「おしま屋」は就労継続支援A型(定員10名)と就労継続支援B型(定員10名)による多機能型障がい福祉サービス事業所です。就労継続支援A型の作業内容は「弁当製造販売」、就労継続支援B型の作業内容は「食材提供」を主な活動として提供しております。その中で、今回は就労継続支援A型の中心作業である、「弁当製造販売」でのリスクマネジメントの取り組みを取り上げたいと思います。
就労継続支援A型では製造し、出来上がった製品(弁当)を配達する業務があります。 現在「おしま屋」では5台の配達車で弁当を配達しており、基本的には運転手(職員)と配達助手(利用者)の2名1組で配達業務を行い、利用者自ら顧客先の弁当を持って届けております。
配達を行うことは、施設の外で活動することになり、施設内で起こりうる事故等とは異なり、外部からの危険度が増すと考えられ、起こる事故の規模も大きくなる可能性があります。そのような中、配達業務として同乗している利用者の方の安全を確保することは最優先であります。そのリスクを限りなくゼロに近づける為、以下の1〜5の励行を日々努めています。