常置委員会とは

研修・研究室委員会

委員会は、各事業所から1~2名が参加して毎月開催されています。そこでは、各研修の企画や運営に関すること、実施された研修のアンケートの分析、研修内容の検討などを行っています。障がい児・者の領域に関わる者はさまざまな専門性が求められるため、そのための学びが必要となります。研修・研究室委員会では、そうした学びの機会の提供や必要な情報を発信することで法人の人材育成の一端を担っています。これからの展望としては、より良い実践を法人内のみならず、外部に発信するための仕組みづくりや、それぞれの事業所におけるニーズを把握するための利用者データベース分析の実施なども検討しています。

ゆうあい編集委員会

「ゆうあい」は、利用される方ご本人やそのご家族をはじめ、職員や関係団体等にむけて隔月発行される法人の機関誌です。ゆうあい編集委員会は、その「ゆうあい」を発行するための活動(企画や編集)をしています。時々に姿や内容を変えながら、法人の歴史とともに歩みを重ねてきた「ゆうあい」は、平成29年の春に530号を迎えました。ここまで長い年月にわたって号数を重ねる社会福祉法人の機関誌は他に少ないかもしれません。今後も、今までの伝統や既存のスタイルを大事にしつつも、読者の皆さまにより親しまれ必要とされるような誌面作りにチャレンジしていきたいと思っています。

医療保健委員会

当別地区と函館地区にそれぞれ委員会があります。委員会は定期的に開かれ、診療や検診の予定、各施設の疾病や感染症状況などの医療情報を共有しています。委員会主催の学習会では、北斗市消防の救急救命士による救急蘇生と窒息への対応の講義と実習、地域で開業している医師による医療講演会などを開催しています。各施設で実施される学習会(救急蘇生実習、手洗い法の実習など)についても、必要な道具の貸出しや資料の提供などをしています。また、機関誌「けんこう」の発行、医療緊急時マニュアルの検討や更新なども行っています。今後は、増える医療職間での意見交換や情報共有ができる場も作っていきたいと考えています。

食生活委員会

食は豊かな暮らしをおくるために必要かつ重要な要素です。食生活委員会では、侑愛会に関わっている全ての利用者の方々の「豊かな食生活」に向けた取り組みのために、給食や栄養管理に携わる人たちが集まり情報交換を行いながら、人的つながりを深め、様々なニーズに対応できるための学習を深めています。委員会は年に3回開催していますが、他にも試食会や料理講習会も実施しています。また、災害時など不測の事態が起きても相互に協力・連携できる体制を作ることを目的にした活動を行っています。今後は、利用者の方々の高齢化・重度化予測される中で、健康面などに配慮した食事提供の在り方についても検討して行きたいと思っています。

防災委員会

利用する方々の生命と安全を守るための活動をしています。火災はもとより、地震や風水害などの自然災害に対する備えやその対応を目的としています。委員会は、当別地区とそれ以外の地区に分かれて組織されています。また、市町村や消防署、町内会等地域と密接な連携も欠かせません。主な活動内容は、防災設備の点検、防災に関する学習会(救急救命講習も含む)、各種訓練(捜索訓練なども含む)の実施、防災意識の啓蒙や徹底などです。さらに、近年発生した障がい者施設での傷害事件を受けて、防犯対策も活動範囲に含まれました。防犯カメラなど防犯器具の整備や、警察の協力のもと防犯訓練などを実施しています。

環境整備委員会

環境整備委員会は、当別地区の「ゆうあい」の郷全域における環境整備を中心にして、一年を通して活動を行っています。夏期期間においては主に除草作業を中心に行い、冬期間は除雪作業を行っています。広範囲にわたって敷地内に点在している建物や道路、街灯等において点検を行い、北斗市の協力を得ながら環境維持に努めています。年に数回実施している合同除草では、各施設に配置されている委員会担当者を中心に、各施設が連携して取り組んでいます。今後も「ゆうあい」の郷を利用される方々にとって、快適で住みやすく安心して生活できる環境の維持に向け、地道な活動を継続していきたいと思っています。

地域活動・ボランティア委員会

委員会が主催で行っているボランティアスクールは、知的障がい講座、肢体障がい講座、聴覚障がい講座、視覚障がい講座の分野に分けて年に4回実施しています。それぞれの講座で実践的な体験を盛り込むなど工夫を凝らし、ボランティア活動をより身近に感じてもらえるように取り組んでいます。他にも、各事業所のボランティア受入れに関する調整、関係団体との連携なども行っています。今後も、たくさんのボランティアを受け入れ、これまでのように地域に開かれた事業所になることを目指した活動をしていきたいと思います。同時に、障がいのある方たちにとって暮らしやすい地域づくりを目指していきたいと思っています。

福利厚生委員会

侑愛会の850名を越える職員の福利厚生、親睦交流の促進を目指して活動する委員会です。毎年度、職員へのアンケート結果をもとに事業計画を作成し、年間3~4回、ボウリング大会、果物狩り、大沼ジンギスカンパーティー、日帰り温泉ツアーなどのプログラムを実施しています。職員だけではなく、配偶者、お子さんもたくさん参加してくれています。侑愛会は大きな法人です。こうした厚生委員会の活動がなければ、なかなか職員同士の交流、親睦を深めることは難しいのが実情です。職員同士が互いに笑顔でふれ合う機会を提供することで、「同じ侑愛会の仲間」という意識を共有することができるのだと考えています。厚生委員会の役割はそこにあります。

後援会委員会

後援会は、昭和46年に施設整備促進会として発足し、昭和51年よりおしまコロニー後援会となって現在に至っています。会員の方々からの会費については、知的障がいのある方たちの要望に基づいて、必要と思われるさまざまな整備事業へ支援を行ってきました。後援会では、今後も障がいのある方たちが普通に地域で生活できるよう援助を行っていきたいと考えています。しかし現状では、利用する方たち一人ひとりが希望する生活に対応できるだけの支援が充分とは決して言えません。会員の方々が、寄与した結果を実感出来るような報告を意識しつつ、会員増や財務基盤の安定に向けて努力していきたいと思っています。

地域生活支援委員会

侑愛会が運営するグループホームのサポート組織(サポートはまなす、サポートカーム、サポートかわつき、グループホームすばる)の職員が中心となって委員会が構成されています。委員会は、平成24年度に発足しました。グループホームを利用する方たちが安全で豊かな暮らしが出来るように各種サポートをすることを目的に活動をしています。地域生活に関する制度改正や各グループホームで何らかの問題が発生した際などに招集され、情報交換や議論を重ねて対応を協議しています。内容によっては、委員以外の関係職員にも参加を呼びかけます。また、グループホームが新規開設された際には見学会を実施して学習の機会としています。

リスクマネジメント委員会

リスクマネジメント委員会は、支援における事故防止及び虐待防止対策に向けて、「ゆうあい」全体での取り組みを進めています。月1回、各施設・事業所のリスクマネージャーによる委員会を実施し、内外の事故・虐待事案等の分析や研修計画等を協議します。また、サービス提供形態が近い施設、事業所ごとの「小委員会活動」を実施し、より具体的な共通課題について意見交換を行い各施設・事業所に還元していきます。事故防止・虐待防止は質の高いサービスを目指して不断の努力を続けることで可能になるというクオリティインプルーブメント(QI)が、「ゆうあい」リスクマネジメント委員会の基本的視点です。